高和教会の設立は、今から120年以上前の19世紀末、1894年(明治27年)です。それより10年前の1884年(明治17年)、当時明石にあった教会から牧師が派遣されて、キリスト教の布教が高和の地で開始されました。キリスト教の信仰をもった者たちは、しばらく毎週日曜日、明石まで足を運んで礼拝に出席していましたが、1894年に独立し、高和教会(当初は高和山之上教会と称した)が設立されました。
牧師不在の時期もありましたが、1952年(昭和27年)、その前年の1951年に立ち上げられた日本イエス・キリスト教団に加入し、牧師が派遣されるようになり、翌年の1953年(昭和28年)に宗教法人としての許可を受けました。