新着・イベント情報｜高和里づくり協議会｜農を考え、村を想い、美しい景観を保ち、人を育てる

秋空の下、恒例の『高和農業体験ウォーキング・秋の収穫祭』を、行いました。
前日の雨も夜には降りやみ当日はすばらしい晴天に恵まれ、イベントを開催することができました。
絶好の開催日よりとなり参加者の皆様は秋の自然を満喫していただけましたでしょうか。
『イベント体験の田畑はドロドロ』かと気になり泥の部分はあり残念でしたが、イベントを行うことができました。
ご参加いただいた来場者の皆様・ご協力いただいたボランティアスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
　

　
　黄金色に実った稲田で『稲刈り』を体験していただきました。　田んぼから刈ったばかりの稲穂を、昔からある懐かしい足踏み式の脱穀機でもみをこそぎ落とす『脱穀』も体験しました。　参加の皆様は、回転するドラムで稲穂が取れていく様子を楽しそうに体験していました。体力が必要なのでお子様は・・・ちょっと疲れちゃったかな？

　
　
『花摘み』ポイントではコスモスが満開です。　開花時期を体験ウォークに合わせるように、種播きを調整したかいがあったのでしょうか、満開のコスモスがお出迎え・・・・・・。今年の夏の暑さ・水不足により例年よりは少し背丈が低く育ちましたが、満開のお花でお客様を迎えることができました。　来場者はコスモス畑の中へ入り、持ちきれないほどのコスモスを摘んで嬉しそうに持ち帰っていました。今年は、一か月遅れで彼岸花（曼珠沙華）も満開となり、彩を添えました。
　

　
　
『芋掘り』ポイントでは、予想以上の来場者の多さでしたが掘ってみると大小さまざまなお芋さんが顔を見せ楽しく掘られていました。夏の暑さにより今年のお芋さんは少し小さめでありましたが、大小の芋を無心に掘り出していました。　顔位の大きさの芋を掘り当てるとお子様から「やった～！」と大きな歓声が上がっていました。　品種は『紅あずま』『鳴門金時』系、掘り出した芋を袋に詰めて収穫を重そうに持ち帰られる方もいました。　
黒豆の枝豆も収穫していただきました。
来場者の皆様に、お気に入りの黒豆を選んでいただき、根っこから抜いてお持ち帰り。
さてたくさんの枝豆が、入っていましたでしょうか？家に帰ってからのお楽しみです。
黒豆も、水不足の影響で小さめでした。

　

ウォーキングの中間地点（1㎞）では、『休憩』ポイントを作り、お茶・ジュースなどの接待を行いました。　ホット一息された後は花畑へ出発、満開のコスモスが待っています。来場者たちは、池のほとりで自然を満喫していました。池の水は夏には水（農業用水）不足となっていましたが、イベントの時には七割ぐらいの貯水があり水辺の景観が楽しめるまでに水量が回復していました。

　

　
　
　
『イベント本部（総合受付）≪自然環境活用センター≫』では、スタンプラリーにてウォーキング完走者に素敵な花ポット苗をプレゼント。　地元高和産の丹精込めて作った新米の『こしひかり』を提供しました、購入後に自宅にて新米の味わいはいかがでしたでしょうか？取れたて新米コシヒカリのおにぎりや、『紅あずま』『鳴門金時』系のふかし芋の試食の味はいかがだったでしょうか。　

多くの方のご参加と、多くの方のご支援・ご協力で『高和農業体験ウォーキング・秋の収穫祭』は無事に終了いたしました。
重ねて、皆様ありがとうございました。
≪お詫び：芋・黒豆の生育の悪い状況の中イベントに使用しました。一部の参加者の中には『例年より小さい』というようなお声もお聞きしました。深くお詫びいたします≫