秋空の下、恒例の『高和農業体験ウォーキング・秋の収穫祭』を、行いました。
当日朝までの雨の影響で散策道の水溜りなど足元の悪い場所もありましたが、イベントを開催することができました。
曇天の中でしたが暑くなく涼しすぎることもなく絶好の開催日よりとは言えませんでしたが、スタッフも含み良い思い出ができました。
ご参加いただいた来場者の皆様・ご協力いただいたボランティアスタッフの皆様、誠にありがとうございました。
黄金色に実った稲田で『稲刈り』を体験していただきました。 心配していました田んぼのぬかるもほとんどなく、昔からある懐かしい足踏み式の脱穀機で、稲穂から実をこそぎ落とす『脱穀』も体験しました。 お子様は、回転するドラムで稲穂が取れていく様子を楽しそうに体験していました。体力が必要なのでお子様は・・・ちょっと疲れちゃったかな?
『花摘み』ポイントではコスモスが満開です。 開花時期を体験ウォークに合わせるように、種播きを調整したのですが今年の天候不順にて発芽が思わしくなく、急遽お盆前に再度種まきをし成長を見守りました。毎年よりは少し背丈の低いコスモスになりましたが、満開でお客様を迎えることができました。 お子様達はコスモス畑の中へ入り、持ちきれないほどのコスモスを摘んで嬉しそうに持ち帰っていました。
『芋掘り』ポイントでは、予想以上の来場者の多さでお芋の数が足りるのかの心配をしておりましたが数が足りてほっとしました(スタッフ感想より)。今年のお芋さんは良く発育しており少しのむらはありましたが、大小の芋を無心に掘り出していました。 顔位の大きさの芋を掘り当てると「やった~!」と大きな歓声が上がっていました。 品種は『紅あずま』、掘り出した芋を袋に詰めて予想を超えた収穫に重そうに持ち帰られる方もいました。
ウォーキングの中間地点(1㎞)では、『休憩』ポイントを作り、お茶・ジュースなどの接待を行いました。 朝の強風で設置したテントが飛んでしまいどうなるかとの心配もしましたが、日陰の提供のいらない一日でしたので安心しました。子供たちは、池のほとりで自然を満喫していました。
『イベント本部(総合受付)≪自然環境活用センター≫』では、スタンプラリーにてウォーキング完走者に素敵な花ポット苗をプレゼント。 地元高和産の丹精込めて作った新米『こしひかり』を提供しました、購入後に自宅にて新米の味わいはいかがでしたでしょうか?コロナの影響でおにぎりや、『鳴門金時』系のふかし芋の試食会はでなかったのが残念です。
多くの方のご参加と、多くの方のご支援・ご協力で『高和農業体験ウォーキング・秋の収穫祭』は無事に終了いたしました。
重ねて、皆様ありがとうございました。