新着・イベント情報｜高和里づくり協議会｜農を考え、村を想い、美しい景観を保ち、人を育てる

快晴の秋空の下、恒例の『高和農業体験ウォーキング・秋の収穫祭』は無事に終了いたしました。
明け方は寒いくらいでしたが、イベント開催中は汗ばむほどの陽気で、絶好の行楽日和でした。
ご参加・ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。
　

夏の極暑・小雨による渇水の危機も、台風18号・19号の大型台風の危機も無事に乗り越え、一面黄金色に実った稲田で『稲刈り』を体験していただきました。　体力が必要なのでお子様は・・・ちょっと疲れちゃったかな？
　
　

飛散防止のブルーシートで隠れていますが、今どきの農家ではあまり見なくなった足踏み式の脱穀機で、稲穂から実をこそぎ落とす『脱穀』も体験しました。　お子様は、回転するドラムで実が取れていく様子が面白いらしく楽しそうでした。
　
　

『花摘み』ポイントではコスモスが満開です。　開花時期を調整して種を播きなおしたことが功を奏したようです。　お子様は、自分の背丈ほどに伸びたコスモス畑の中へ入り、持ちきれないほどのコスモスを摘んで嬉しそうに持ち帰っていました。
　
　

今回初めて生産農家さんのご好意で開設した『柿狩り』ポイントでは、「柿狩り初めて～！」と親子で歓声を上げてられました。　実はこの柿・・・、『太秋柿（たいしゅうがき）』と呼ばれる高級柿で、柿狩り用ではなく出荷用として農家さんが大事に育てているんですよ～。
　
　

こちらも『柿狩り』ポイントの様子です。　これもまた生産農家さんのご好意で、わずかなキズや変形で出荷に支障がある太秋柿を無償で試食していただきました。　「甘くておいしい！」と一人でいくつも食べている方もいらっしゃいました。　果樹園へのウォーキングコースはアップダウンのある少し遠回りとなるハードなコースでしたが、その反面『柿狩り』に参加された方は文字通り「美味しい思い」をされたようです。
　

　
　

『芋掘り』ポイントでは、大きく育った『紅あずま』を無心に掘り出していました。　大きな実を掘り当てると「やった～！」と大きな歓声が上がっていました。　順調に育ち１株にたくさんの芋が実っていて、掘り出したたくさんの芋を袋に詰めて重そうに持ち帰られていました。
　
　
多くの方のご参加と、多くの方のご支援・ご協力で『高和農業体験ウォーキング・秋の収穫祭』は無事に終了いたしました。
重ねて、皆様ありがとうございました。